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糖尿病と尿糖 糖尿病検査


糖尿病と尿糖

私たちが糖尿病という病気を知る手だてとして常識的に知っているのが「血糖値」を測定するという方法ですね。

血糖値とは血液中のブドウ糖の濃度のことで、空腹時、食後すぐ、食後30分値など時間と共に刻々と変化していきます。

しかし、ここで疑問に思ったことがありませんか?

血糖値で知ることが出来る病気なら、どうして血糖病という名称ではなく、糖尿病という病名で呼ばれるのでしょう?

実は最初にこの病気が発見された時は血液中の糖分濃度ではなく、尿中の糖分値によって分類されていたからなんです。

尿中の糖分がマークされる病気なので糖尿病だったんですね。

今でも尿糖による糖尿病の判断は精度が高い判定法として用いられていますが、境界型ll型糖尿病など糖尿病と言えるかどうかの微妙な判断時には血糖値の方が判定しやすいため、より精度の高い糖尿病の判定には血糖値やヘモグロビンA1cが用いられることが多いのですが、健康診断や病院で行われている尿検査の中には、しっかりと尿糖を判定する検査項目も含まれています。

それでは糖尿病と尿糖の関連性についてもう少し詳しく説明していきましょう。

尿は腎臓が血液中の老廃物をろ過して作り出すものです。

この時、血液中のブドウ糖はろ過される過程で再度血液に吸収されていきますが、血糖値が異常に高い値を示している時には余分な糖分が尿と一緒に放出されることになります。

つまり尿糖が出ている時というのは、既に血糖値が異常な高値を示しているサインなんです。

一般的に腎臓の状態が健康であれば、血糖値が160〜180mg/dlの値を示すと尿中に糖分が放出されるとされています。

ただし、血糖値が急上昇する食後と食間(食後2時間以上経過している時)では尿糖の量が変化していますので、尿糖を判断するときも数回の採尿が必要となります。

しかしながら、血液と違い尿は簡単に採取できるため、セルフチェックが簡単に出来るというメリットがあります。

糖尿病が進行して出血傾向が顕著な患者さんや先端恐怖症で自力で血糖値の測定が出来ない人などは、尿糖を測定することで糖尿病の観察を行うことがあります。

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