本文へスキップ

糖尿病でなぜやせる?   糖尿病早分かりサイト!糖尿病とうまく付き合うお手伝い

                          トップ > 糖尿病の基礎知識 > 糖尿病でなぜやせる?

糖尿病でなぜやせる?  糖尿病の基礎知識


糖尿病でなぜやせる?

糖尿病は、一般的に太っているとかかりやすい病気だと思われています。

しかし糖尿病の自覚症状の一つには痩せていくということがあります。

暴飲暴食は糖尿病の原因ですが、それを続けていると際限なく太っていきそうなものですが、糖尿病になると痩せるというのはちょっとした矛盾を感じてしまいますね。

ではどうして糖尿病になると痩せてしまうのか、そのことについて説明していきましょう。

と、その前に痩せることについて説明するには肥満についてのメカニズムについて説明する必要があります。

食事で肥満になる一番の原因は炭水化物の摂り過ぎだということをご存知でしょうか?

食事で摂る油分は、実は食後2時間程度でエネルギーとして消費されてしまう物質に分解されます。

糖分もすぐにエネルギーとなるブドウ糖に分解されやすいので、体内への残留量が少ない物質なのです。

炭水化物も最終的にはブドウ糖に分解されるのですが、優先順位としては油分や糖分に次いでとなりますので余分が出やすいんですね。

余分な炭水化物は排泄されずに脂肪酸と呼ばれる物質に作り替えられます。

脂肪酸は体内のブドウ糖が少なくなった時に、ブドウ糖に再変換されるいわばブドウ糖のストックとなる物質なのです。

脂肪酸は肝臓などの細胞にへばりついて蓄えられるものと皮下細胞の間に蓄えられるものとに分けられて指定の場所に貯蔵されます。

内臓につく脂肪を内臓脂肪、皮下細胞の間にたまる脂肪を皮下脂肪と言います。

これが肥満の原因です。

特に皮下脂肪はブドウ糖を作るための最終的なストックですので皮下脂肪が消費される前に食事をするとまた糖質と油分、炭水化物が補われるためその時に作られた脂肪酸が蓄えに加えられるという訳です。

このブドウ糖をエネルギーに分解するのがインスリンの働きなのですが、糖尿病になるとインスリンの分泌量が少なくなります。

その結果、物質の分解と再合成が上手く出来なくなってしまい、皮下脂肪や内臓脂肪が作り出せなくなってしまうと結果的に痩せていくという症状が出てきます。

これは極めて不健康な痩せ方(というよりもやつれ方)なのでダイエットをする場合は健康的に痩せる正しい方法で行うように心がけましょう。


PR




【関連記事】


→ 糖尿病と血糖値の関係
→ 食事をすると血糖値が上がる仕組み
→ 生活習慣病を予防するには



ナビゲーション



  •