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糖尿病と血圧 糖尿病の基礎知識


糖尿病と血圧

糖尿病と血圧、これはとても深い因果関係があります。

何故かというと糖尿病を患っている患者さんはかなりの高確率で高血圧症も患っていますし、その逆も然りだからです。

どっちが先でどっちが後かというのは二の次の問題で、とにかく糖尿病の人は高血圧症にも気をつけなければなりませんし、高血圧症の人は糖尿病にも気をつけなければなりません。

それでは糖尿病と血圧の因果関係について説明していきましょう。

まず糖尿病になると血糖値が常に高い状態になります。

これについてはこれまで説明してきた通りですね。

血液中の糖分が高いと血液全体が粘りがある状態になります。

血液中には様々な成分が含まれていて血液全体が粘りがある状態になると血中成分同士が結合して塊が出来やすくなります。

料理をする時にお砂糖を加えると全体的に粘りがでるのと同じような原理だと思って下さい。

これが血管の内壁にへばりつくと、周囲を流れる血液中の他の成分をも取り込み大きく成長していきます。

高血圧症の原因となる血栓の誕生です。

血栓は血管内部で更に大きく隆起した状態になります。

ホースの口を狭くするとホースの内圧があがり水が勢い良く出てきますが、血栓が出来た箇所ではこれと同じ状態になります。

つまり血栓で通り道が狭くなった所は血管の内圧が高くなり高血圧となるのです。

心臓や脳に近い大きな太い血管で血栓が出来て血液の流れが著しく悪化し、心筋や脳細胞を破壊し始めるのが心筋梗塞や脳梗塞とよばれる病気で、日本人の死亡原因上位3位に入るとても怖い病気です。

また糖尿病で血糖値が高い状態の場合、物理的に血管内の他の物質の含有率が下がります。

血液には細胞の代謝を助ける重要な成分や栄養素が沢山含まれているため、恒常的に高血糖の状態が続くと代謝に必要な栄養素が十分に運搬されず、末端の方では栄養と酸素の不足が起こりやすくなります。

糖尿病の合併症で四肢の壊死が起こるのはこうした状況に陥るからです。

また十分な栄養を得ていない細胞はガン化しやすくなります。

ガンは日本人の死亡原因第1位ですので、糖尿病は日本人の死亡原因上位3位全ての病気の原因となりやすいということになりますね。

逆に高血圧症の人は血液の流れが悪いために膵臓に悪影響が出て、インスリンの分泌不足になり糖尿病を発症しやすくなるのです。


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