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糖尿病と遺伝 糖尿病の基礎知識


糖尿病と遺伝

これまでにも説明してきた通り、遺伝性の糖尿病というのは糖尿病全体の1%にも満たない程度のごく少数です。

糖尿病と妊娠の章でもすこし触れましたが、糖尿病の妊婦は妊娠初期に高血糖状態が続くと、胎児に先天性の奇形を生じる可能性が高まります。

この時、膵臓に異常を来すと糖尿病になりやすい体質を持った赤ちゃんが生まれてくる可能性があります。

これはII型糖尿病になりやすいケースです。

また両親のどちらかに遺伝性の糖尿病がある場合には、その遺伝子を受け継ぐので胎児も糖尿病にかかりやすい状態と言えるでしょう。

この場合はI型糖尿病になりやすいケースです。

このように遺伝性の糖尿病の人が赤ちゃんを望む場合には、医師と相談の上で進めていくにすることが重要です。

ここで注意しなければならないのは、前者の「糖尿病の妊婦が妊娠初期に高血糖状態が続くと胎児に悪影響が出る可能性がある症例」と、後者の「両親のどちらかに遺伝性の糖尿病がありそれが遺伝するリスクがある症例」とは全く違うということです。

どちらも生まれつき糖尿病の赤ちゃんが生まれてくる可能性がありますが、前者は先天性の糖尿病で後者は遺伝性の糖尿病です。

したがって医学的にみて糖尿病は遺伝するというのはかなり低い発症率だと言えるのです。

しかし先天性であれ、遺伝性であれ小児糖尿病は親にとっては苦しい現実ですね。

ただし、必ずしも生まれつき糖尿病の赤ちゃんが生まれてくるとは限りません。

だから糖尿病を理由に赤ちゃんを諦める必要もないんです。

糖尿病の治療をしながら血糖値を良好にコントロールしておけば、先天性の糖尿病のリスクはかなり低くなるのです。

親が糖尿病で子供に悪影響が出るケースは、出産後の生活習慣が乱れてしまい大人でも糖尿病になりやすい環境で子供を育てることに、より大きな問題があります。将来お子さんが糖尿病にならないように生活習慣をしかりとコントロールしましょう。


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