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糖尿病と子供  糖尿病の基礎知識


糖尿病と子供

糖尿病は生活習慣病と呼ばれる以前には成人病と呼ばれる病気でした。(成人病は今では殆ど使われない呼称です)

しかし、かつて成人病と呼ばれていた糖尿病、高血圧症、動脈硬化症は、食生活や社会インフラの変化等によって若年化が進み、30代から発症する人の数が増えてきたため、生活習慣の乱れが発症の引き金となるという考えから生活習慣病と呼ばれる様になったのです。

生活習慣病の若年化は年々進んでいると言われています。

実際に児童の肥満が社会問題となって久しく、中には10代にして高血圧症の診断を受ける患者数が増加しつつあるのです。

こうした子供がかかる糖尿病は特に小児糖尿病と呼ばれています。

ただし、子供がかかる糖尿病の場合は生活習慣病としての糖尿病以外にも自己免疫性疾患としての糖尿病もあり、こちらの方が患者数が多いのです。

自己免疫性疾患とは、本来自分の体を守ってくれるはずの免疫に異常を来たし健康な細胞までも攻撃してしまったり、あるいは免疫力が十分に働かなかったりする病気です。

アトピー性皮膚炎や喘息などのアレルギー性疾患が小児に多い自己免疫性疾患ですが、これに小児糖尿病も含まれます。

よく「自己免疫性疾患=遺伝性」と考える人もいますがこれは早とちりです。

確かに遺伝的な要素によって自己免疫性疾患が引き起こされることもありますが、それ以外の環境ホルモンや感染症などの外的な要因によって免疫系の成長が不十分となり、その結果として罹る場合の方が遥かに多いとされています。

小児糖尿病にもI型とII型がありますが、成人の糖尿病とは若干違いがあり、その医学的な違いについては、成人の場合I型糖尿病に比べてII型糖尿病の方が圧倒的に多く全体の90%を占めていますが、15歳未満の小児糖尿病の場合、I型糖尿病の患者数はII型を上回ります(特に10歳未満の場合I型は90%を占めています)。

したがって小児糖尿病の場合には、積極的な治療が必要となるケースが多くなります。

それ以外の成人の糖尿病との違いとして、体型等は関係しないと言われています。

ただし、肥満になると皮下脂肪で血管が圧迫され高血圧症になりやすくなります。

肥満を来す様な生活習慣を送り続けることで大人になってから糖尿病を引き起こすリスクが高くなることは明白なので、子供のうちから生活習慣にも気をつけるようにしましょう。


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